面接に役立つスキル | 営業スキル、営業力アップにおすすめの本をお探しなら【一般社団法人メンター】

前に記した「５つの営業基本スキル」はどれも採用面接に役立ちます。

①リスニング：　「相手の言葉を聴く」だけでなく「態度、仕草、目つき、表情から相手の心理を読む」スキルなので、面接官の考えが分かります。アイスブレイキングを用いたレコグニションで相手の心を開く事が簡単にできるようになります。

②プローブ：　「相手のニーズ、考えている事、感じている事を探りだす」スキルなので、面接のその瞬間に適切な回答・対応ができます。

③特長と利点：　日本の営業職の９割以上が「特長のみ話し、利点を伝えていない」のです。あなた自身の利点をどう伝えるか、準備できます。

④イメージ＆ストーリー：　相手に「そうそう、よくあるね」「それ困るんだよね」という状況を思い起こさせる話をする事で、こちらの利点を理解し易くするスキル。あなたを売りこむ際に相手をこちらの土俵に載せることが出来ます。

⑤理由付け：　日本人は結論や理由をなかなか言いません。あなたを採用するとどんな良い事があるのか、それはなぜなのか？を相手の性格によってきちんと言い分ける事ができるようになります。

就活に夢中で「入社してからの会社員生活」にまで思いをはせていない人が大半でしょう。

大切な事は、社内で成果を出し、貢献し、有用な人材として重宝される事です。大学受験で燃え尽きて、入学後目的を見失う学生が多く居るのと同様、入社後このようになる人がとても多く居ます。

私は３０年来ジョンソンエンドジョンソン社などの欧米企業で、営業から始め、マーケティング、開発、コンサルティングなど色々な部門で部長・役員として働いてきた経験から、若い人材が同僚・先輩・上司・組織全体との対人関係で悩む姿をたくさん見てきました。

彼らが「営業スキル」を知っていたら、「相手の心をやわらげるレコグニションを用いたアイスブレイキング」を知っていたら、と思います。

このスキルをAmazon電子書籍「3000人の営業同行の現場から」で入社前に学び、社内で生き延びるためによく準備しておきましょう。

あなたは「自分は他人とうまくやっていく自信がない」と思っていませんか？

たしかに「採用面接で自分を売りこむ」「入社後の対人関係をうまくやって行く」これらは簡単なことではありません。

しかしAmazon電子書籍「3000人の営業同行の現場から」に示した、アメリカ式の営業スキルを活用すると、新卒であっても誰とでもスムースにコミュニケーションができるようになります。