部下を指導する際に注意するポイントは?
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2022/03/02
コラム
部下は、ただ闇雲に注意したり叱ったりすれば良いわけではありません。
今回は部下を上手く指導する方法について見ていきます。
▼部下を指導する際に注意するポイント
部下を指導するには、さまざまことに注意しなければなりません。
■偉そうにしない
上から目線で部下に指導したがる上司も多いようです。
しかしこれでは、初めは部下が言うことを聞いていても、徐々に部下があなたを敵視し始める可能性があります。
また怒りの矛先を部下に向けたりすると、「また怒られるのではないか」と部下が消極的になり、結局は部下の足を引っ張ることにもなりかねません。
もちろん明らかに横柄な態度をするような部下は叱ることも必要ですが、できる限り部下の気持ちになって、対等に接するのを心がけましょう。
■部下の特徴を把握する
全ての部下に同じように接すれば良いわけではありません。
能力が高かったり低かったり、意欲があったりなかったりと、さまざまな部下がいます。
やる気はあるが能力が低い新人には命令口調で意欲を削がないように注意する、能力は高いがやる気がない部下にはある程度自由にやらせてみる、といった対策が必要です。
もちろん意欲がない原因が職場にない可能性もあるので、焦らず少しずつ良い方向に向かわせる、という感覚も必要でしょう。
▼まとめ
部下を指導する際には、さまざまな注意点があります。
「部下とのコミュニケーションが上手くいかない」「部下が言ったとおりに行動してくれない」とお悩みのかたは、一般社団法人メンターまで、ぜひお気軽にご相談ください。