アメリカ式営業のほうが、日本式営業よりも「生産性が高い」と言われることがあります。
アメリカ式営業とはどういうものなのか、具体的に見ていきます。
▼アメリカでは営業は専門職
アメリカでは営業は専門職です。
完全歩合制なのが一般的で、結果が出せれば多くの利益が得られ、結果を出せない人は撤退していく、という厳しい環境です。
しかし厳しい業界だからこそ、さまざまな営業
スキルやノウハウが生まれます。
一方、日本では新卒でいきなり営業に回されることも多く、なかなかアメリカのように高い
スキルで仕事をしていく、というのが難しい場合もあります。
▼アメリカはインサイドセールスが多い
インサイドセールスとは、お客さんとは直接面談せずに電話やメールなどでセールスをおこない、契約まで持っていく手法です。
一方日本では、契約は直接訪問して行なうのが一般的です。
▼インサイドセールスのメリット
日本ではまだまだ認知度が低いインサイドセールスですが、次のようなメリットがあります。
・コストが削減できる
・効率的に営業できる
・ウェブ会議システムを使って商談できる
インサイドセールスを適切に取り入れれば、売上アップや業務の効率化につながるでしょう。
▼まとめ
アメリカ式営業は、日本式とは異なりインサイドセールスが主流です。
インターネット技術の発展に伴い、今後日本でもインサイドセールスを利用する機会が増えていくでしょう。
一般社団法人メンターでは、海外の企業のノウハウを伝える活動をおこなっています。インサイドセールスなど海外の手法に興味のある企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。